蓄膿症は口臭の原因に!?臭いを改善する3つの対策法

蓄膿症は口臭の原因に!?臭いを改善する3つの対策法

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どんなに口臭対策をしても一向に改善されないという人は、「蓄膿症」による口臭もチェックしてみましょう。

蓄膿症は鼻の奥に膿が溜まる病気なので一見すると口臭とは関係なさそうに思えますが、お口から独特で強烈な臭いを発する原因になることも。

そこで今回は、蓄膿症が原因となる口臭の対策法や治療法についてご紹介します。

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蓄膿症と口臭の関係

蓄膿症(副鼻腔炎)とは?

頬や鼻の周りにある空洞(副鼻腔)に膿や粘膜が溜まってしまう病気を「副鼻腔炎」と呼びます。通常、風邪などが原因で突発的に現れる症状ですが、悪化してしまうと一般的に「蓄膿症」と呼ばれる慢性副鼻腔炎となります。

蓄膿症は、細菌やウィルスが原因で副鼻腔に炎症が起きることで、風邪をひいた時にみられる鼻づまりや粘度の高い鼻水が出るなどの症状が現れます。さらに、頬や鼻周り、目周りなどの痛み、熱や頭痛、頭が重く締め付けられる感じがする頭重感なども生じます。

蓄膿症による口臭の原因は、膿と鼻づまり

蓄膿症が原因となる口臭では、「膿lと「鼻づまり」が深く関係しています。

炎症により副鼻腔に膿が溜まった場合、その膿が頬や鼻の奥に留まっている状態では、自分では臭いと感じるものの、周りを気にするほどの口臭レベルではありません。しかし、膿が口腔内に垂れてきてしまうと、膿の強烈な臭いが唾液や呼気に混ざって独特な口臭を発生させる原因になります。

また、蓄膿症により鼻づまりになることも口臭の原因です。鼻が詰まると「口呼吸」になるので唾液が蒸発しやすくなりますが、唾液には口臭の原因となる食べかすや細菌を減らしお口の中をキレイに保つ作用があるので、口腔内の唾液量の減少により口臭がキツくなってしまいます。

蓄膿症による口臭かチェック!

まずは、自分の口臭が蓄膿症による臭いなのかをチェックする必要があります。見分け方としては、「臭いの確認」と「口臭以外の症状」に着目してみましょう。

蓄膿症の口臭ってどんな臭い?

一般的に膿による口臭では、「生臭い臭い」や「肉が腐ったような臭い(腐敗臭)」と表現されるような独特な異臭がします。一方で、お口の乾燥による口臭では、「腐った玉ねぎのような臭い」や「腐った卵のような臭い」、さらには「ドブ臭い」と例えられることがあります。

このような口臭を自分でチェックするには、手の甲や手首を舐めて「唾液の臭い」を嗅いだり、コップやビニール袋などを使って「息を密閉」してから嗅いでみるのが効果的です。さらに、「口臭チェッカー」を使うことで、自分の臭いの強さを客観的に知っておくことも大切です。(口臭のセルフチェックについての詳細はこちら

蓄膿症による口臭の特徴として、自分では臭いを感じているのに「周囲の人にはほとんど臭っていない」という場合があります。そのため、家族などに自分の口臭チェックを頼んでもあまり理解してもらえない可能性があります。

こんな人は蓄膿症の口臭に注意!

蓄膿症になると、口臭以外にも様々な症状や違和感が現れてきます。日頃から口臭が気になる人で、以下のような経験がある場合は要注意です。

ドロドロとした鼻水が喉へと降りてくる人は、口腔内の臭いもキツくなりやすいので特に口臭に気をつける必要があります。また、膿が溜まっている状態では、鼻息や鼻の奥が臭くなったり耳の中から異臭がしたりするケースがあるで、「鼻の中が臭い」や「耳の中が臭い」と感じたときも蓄膿症による口臭が発生している疑いがあります。

蓄膿症による口臭の3つの対策

蓄膿症による口臭の対策では、「鼻の通りの改善」と「お口の潤い」に気をつけてみて下さい。

1. 鼻づまりを改善する対策

鼻を温める

手軽な鼻づまり解消法として、「鼻を温める」という方法があります。洗面器などに温かいお湯をはって湯気を吸い込んだり、蒸しタオルを顔にかけたりすることで、鼻の粘膜の血流が良くなり鼻水が出やすくなって鼻づまりを緩和できます。寒い季節なら手で口と鼻を覆って息で温めるだけでも効果が期待でます。鼻水が詰まって息が苦しいという人はぜひ試してみて下さい。

鼻うがい

鼻づまり対策として人気なのが「鼻うがい」です。生理食塩水や専用の洗浄液を使えば、痛みなども感じずにうがいが行なえます。鼻の粘膜に付着したチリやほこり、細菌などを洗い流すことができるので鼻の中を清潔に保つことができます。

生理食塩水の作り方としては、ぬるま湯(200cc)に塩(小さじ半分程度)を混ぜるだけ。鼻うがいに水道水を使うと粘膜を傷める危険性があるので注意して下さい。

鼻うがいの詳しいやり方については、「鼻の中が臭い!今すぐ始めたい皮脂や膿をスッキリさせる対策」をご覧ください。

ハッカ油

外出時や睡眠時にマスクの外側に「ハッカ油」を数滴垂らして使うのも効果的です。ハッカ油に含まれるメントールの清涼感ある香りを鼻呼吸で吸い込むことで鼻づまりが改善されます。マスクがないときでもハンカチに垂らしておくと便利です。

また、鼻を温める方法として湯気を吸い込む際に、ハッカ油を数滴垂らしておくとより効果的になります。

2. お口の乾燥を防ぐ対策

唾液が減って乾燥してしまった口内環境の改善も大切です。唾液を増やす方法を実践することでお口の潤いを取り戻しましょう。

手軽な対策としては「お水を飲む」こと。シンプルにお口を潤すだけでなく、水分補給によって唾液量の増加に役立ちます。その他には、梅干しや酢の物などの「酸っぱい」食べ物は唾液分泌を促進してくれるので意識的に食べるといいでしょう。

また、食事の際に「よく噛む」ことで唾液腺を刺激することも大切です。そして食後には、ミント系のガムを噛めば、唾液の分泌を促進するだけでなく、メントールによる鼻づまりの緩和にも役立ちます。

その他の唾液分泌を促す方法については、「口の中が乾く人は「唾液」を増やす方法で臭い対策しよう!」をご覧ください。

3. 蓄膿症の治療(薬や手術)

蓄膿症による口臭を根本的に改善するためには治療が必要です。専門医に相談して適切な治療を受けることも考えて下さい。

蓄膿症の治療としては、溜まった膿を吸引して生理食塩水で洗浄する方法や、霧状の抗菌薬などを鼻や口から吸い込んで副鼻腔の炎症を抑える「ネブライザー治療」という方法があります。それらに加えて、抗生物質を長期に渡って服用していく「マクロライド療法」と呼ばれる薬物療法を並行していくことで蓄膿症の完治を目指します。

また、これらの治療では改善されない場合や、鼻にポリープができて自然口を閉鎖している場合には手術を行なうケースがあります。内視鏡を使った手術では、鼻の中に内視鏡をいれてカメラの映像を見ながら膿や炎症のある粘膜を取り除きます。カラダへの負担も少なく日帰りも可能な手術のようです。

まとめ:蓄膿症による口臭の原因と対策

蓄膿症が原因となっている口臭については、鼻づまりを改善したり口の乾燥を防いだりする対策だけに頼るのではなく、何よりも蓄膿症自体を治療することが大切です。早期に口臭原因を突き止めて、適切な対策を行なうことで口臭を予防していきましょう。

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