肉は体臭をキツくする?肉食の人に知ってほしい理想の食べ方

肉は体臭をキツくする?肉食の人に知ってほしい理想の食べ方

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食生活と体臭は密接に関わっています。特にお肉は、脂質が多いだけでなく消化にも時間がかかる食べ物なので、体臭がキツくなりやすい原因を数多く備えています。

肉食の人は、どうしてもバランスの良い食事ができずに、お肉中心のメニューになりがちなので、自分の普段の食べ方を一度この機会に見直してみることをオススメします。

そこで今回は、肉による体臭の原因や肉食の人が実戦したい食べ方についてご紹介します。

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肉が体臭を悪化させる原因とは?

肉の脂で皮脂が増える

お肉が体臭をキツくする原因のひとつに、「飽和脂肪酸」という動物性脂肪があります。この飽和脂肪酸は、牛肉や豚肉などの脂身、ラード、バターなどに多く含まれていて、体内の中性脂肪やコレステロールを増加させる作用があります。

中性脂肪などの脂肪分は、「皮脂」の元になる成分なので、お肉の食べ過ぎで飽和脂肪酸を摂り過ぎると皮脂分泌が過剰になってしまいます。皮脂は、そのまま皮膚上で酸化されて「酸化臭」を発生させるだけでなく、過酸化脂質に変化して「加齢臭」の原因物質にもなるので、数多くの体臭と深く関係しています。

飽和脂肪酸は体の中で固まりやすい特性があるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病につながる恐れもあります。

腸内で悪臭物質が発生する

お肉の動物性タンパク質は、腸内で悪玉菌のエサになることで、アンモニアや硫化水素、インドール、スカトール、フェノールなどの「悪臭物質」を発生させる原因になります。また、悪玉菌が増えることで腸内環境が悪化して便秘になるので、臭い物質が腸内に溜まりやすい状態になります。

その結果、悪臭物質が腸壁に吸収されて血液にのり全身を巡ることで、最終的に汗と一緒に分泌されると、強い臭いを放つ汗臭として体臭をキツくします。

この悪臭物質が肺まで辿り着くと、呼気に混ざって排出されることで、強い口臭を発生させます。

肝臓や腎臓に負担をかける

腸内で発生した悪臭物質(毒素)は、肝臓で分解されて無毒化されますが、あまりにも多くの処理を行なう必要が出てくると、肝臓が疲労して機能が低下してしまいます。また、お肉を大量に食べることで、肝臓でのタンパク質代謝に負担をかけることも、肝臓をさらに疲れさせる一因です。

肝機能が低下すると、処理できなかった悪臭物質だけでなく、アルコールやお肉以外の食べ物から発生する臭い物質の処理も行なえなくなります。その結果として、汗や呼気に混ざって排出されることで、「疲労臭」などの悪臭を伴った体臭や口臭を引き起こすことになります。

肝機能が弱まると腎臓への負担も大きくなることから、腎機能までもが低下します。すると、さらに肝臓への負担が増してしまうので、負のサイクルに陥っていく可能性があります。

消化不良で腐敗する

お肉に含まれるタンパク質や脂質は、胃に留まっている時間が長いので、胃に負担をかけて消化不良などの問題を引き起こします。タンパク質の消化は炭水化物の2倍以上かかり、脂質に至っては胃のぜん動運動を抑制してしまうので、さらに時間がかかります。

消化不良になると、胃もたれや胸焼けなどの症状がでるだけでなく、食べ物が胃の中に長時間留まり続けることで発酵・腐敗して強烈な悪臭ガスが発生します。そのガスが血液に乗って全身に行き渡ると、汗や呼気と一緒に排出されて体臭や口臭の原因になります。

消化不良は、腸にも負担をかけて便秘を引き起こすので、さらに体臭を悪化させる原因になることがあります。

体内の熱で汗が増える

食べ物を食べると、消化や吸収、分解などの作業を行なう際に体内で「熱」が発生します。これを「食事誘発性体熱産生(DIT)」といいますが、お肉に含まれるタンパク質の場合、炭水化物や脂質に比べて、かなりの熱を産生します。(炭水化物 6%・脂質 4%・タンパク質 30%)

つまり、肉食の人は体温が上がりやすくなるので、汗の量もその分増えてしまって、汗臭による体臭が発生しやすくなります。さらに、腸内や胃で発生した悪臭物質による臭いが汗に加わるために、通常の汗以上に臭いやすくなります。

肉による体臭を改善する理想的な食べ方

お肉の食べ過ぎは良くありませんが、動物性タンパク質や脂質をまったく摂らないのも体には良くありません。肉食の人は、普段よりも肉料理を減らしつつ、バランスのとれた食生活を心がけましょう。

一汁三菜でバランス良く

一汁三菜は、「ご飯と汁物」に「主菜一品・副菜二品」を加えた日本人に理想的なメニューです。これを基本に食事をとることで、バランスのとれた栄養価の高い食生活を送ることができ、体臭対策はもちろん美容や健康にもプラスです。

主菜には、肉や魚、卵といったタンパク質を補うもの一品、副菜には、野菜や豆、海藻といったビタミン・ミネラルを補うものを二品組み合わせます。肉食の人は、どうしてもお肉とご飯だけに偏るケースが多いので、まずはこの昔ながらの日本食スタイルを意識しながら、偏った栄養摂取を改善していきましょう。

一汁三菜の参考サイト:http://www.fujicco.co.jp/ichijyusansai/

動物性と植物性のタンパク質

タンパク質には、肉や魚などの「動物性」と大豆食品などの「植物性」がありますが、どちらか一方の栄養素だけを摂れば良いというわけではありません。肉中心の食生活の人は、動物性タンパク質を控える必要はありますが、動物性タンパク質の比率が30%以下になると、アミノ酸のバランスが崩れやすくなるので要注意です。

理想的な動物性と植物性のタンパク質の摂取比率は、「1:1」が目安です。肉食だった人は、皮脂量を抑えるためにも、牛肉や豚肉のモモやヒレ、鶏肉のササミや胸肉などの「高タンパク低脂質」な食材を選びましょう。

ビタミンB群で代謝アップ

お肉を食べるときは、代謝を助けてくれる「ビタミンB群」を一緒に摂るのが効率的です。例えば、ビタミンB6は、タンパク質がエネルギーになる際に働く酵素の「補酵素」として作用します。また、ビタミンB2は、脂質をはじめ糖質やタンパク質の代謝を促進する効果から、過酸化脂質の分解まで役立つ栄養素です。

ビタミンB6
かつお・マグロ(赤み)・イワシ・スモークサーモン・鶏挽き肉・にんにく・カブ・バナナ・アボカド
ビタミンB2
レバー・うなぎ・たらこ・焼きのり・干し椎茸・納豆・アーモンド・モロヘイヤ・まいたけ

食物繊維で腸内改善

食物繊維には、腸内の悪臭物質や脂質を便と一緒に排泄してくれる効果があるので、体内の臭いや皮脂を減らして体臭を予防してくれる効果があります。また、善玉菌を増やす働きもあるので、腸内環境を整えるのにも役立ちます。

ただし、食物繊維には「不溶性」と「水溶性」の二つがあるので、両方をバランス良く摂取することが大切です。不溶性:水溶性が「2:1」の比率になるのが理想的とされています。

不溶性食物繊維
ゴボウ・ブロッコリー・菜の花・たけのこ・いんげん豆・大豆・しらたき・さつまいも・干しキクラゲ・エノキ
水溶性食物繊維
ゴボウ・アボカド・オクラ・山芋・あしたば・海藻類・納豆・キウイ・バナナ・なめこ・干しいちじく

香味野菜のつけ合わせ

お肉料理には、にんにくなどの香味野菜をプラスするのが効果的です。これらの食材には、「アリシン」という物質が含まれていて、タンパク質を分解する消化酵素ペプシンの分泌を促して消化を助ける作用があります。また、腸のぜん動運動を活発にしたり腸の調子を整えたりする効果があるので便秘解消にも役立ちます。

アリシンを含む食べ物には、にんにくの他に、「玉ねぎ、長ネギ、あさつき、にら、らっきょう、大根、わさび」などがありますが、臭いが強い食材でもあるので、次の日に臭いを残したくない場合には食べる量に注意してください。

アリシンによる臭いを抑える方法については、「にんにくの臭い消し!飲み物を活用する10の消臭方法」をご覧ください。

まとめ:肉は体臭をキツくする?

お肉が原因で体臭がキツくなっている場合は、何よりも「肉食生活」を改善することが一番です。

お肉好きの人にとっては、なかなか難しいことかもしれませんが、バランスの良いメニュー(一汁三菜)やお肉と相性の良い栄養素(ビタミンB群やアリシン)などを上手に活用しながら、臭いが発生しない体内環境を目指しましょう。

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