玉ねぎの食べすぎは体臭の原因に!臭いを消す上手な食べ方

玉ねぎの食べすぎは体臭の原因に!臭いを消す上手な食べ方

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玉ねぎの食べ過ぎが体臭を悪化させることは知っていますか?

玉ねぎは血液をサラサラにする働きや疲労回復、がん予防、ダイエット効果など様々な効果・効能がある食べ物として人気の食材ですが、いくら健康や美容にいいからといって食べ過ぎてしまうとカラダの臭いをきつくする原因になることも。

そこで今回は、玉ねぎの体臭への影響や一日の摂取量、臭いを軽減する上手な食べ方についてご紹介します。

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玉ねぎによる体臭の原因

玉ねぎの臭い成分による体臭

玉ねぎによる体臭に深く関係しているのが、イオウ化合物の一種である「アリシン」という物質です。生の玉ねぎに含まれる「硫化アリル(アリイン)」という成分が、刻む・潰すなどの調理の際に「アリイナーゼ」という酵素に分解されてアリシンに変化します。

アリシンには、血液の流れを正常化する効果や高い抗酸化作用により活性酸素を抑制する働きがあるので、サプリメントや健康食品としても注目されている成分です。

しかし、このアリシンは玉ねぎの独特な臭いの元となる物質なので、食べ過ぎにより体内に増えすぎてしまうと、血液に乗って全身を巡ることで汗として分泌され体臭を臭くします。

アリシンによる体臭は、食べた量にもよりますが一般的に「16時間程度」は持続し、完全に臭いが消えるのは「48時間程度」と言われています。

腸の不調による体臭

アリシンは殺菌・抗菌作用が強いので、食べすぎてしまうと腸内にいる大腸菌などの悪玉菌だけでなくビフィズス菌などの善玉菌までも殺してしまいます。このような状態では腸内環境が悪化して、便秘や下痢、ビタミン不足、免疫低下などの原因になります。

腸内バランスが崩れてしまうと、アンモニアや硫化水素などの悪臭物質が発生して腸壁から血液へと流れだすことで、最終的には汗として排出されて体臭を悪化させる可能性があります。

玉ねぎは本来、食物繊維やアリシンにより腸のぜん動運動が活発になり、オリゴ糖により善玉菌が増える効果があると言われています。そのため、食べすぎに注意して適正量を摂ることで腸内環境を整えていきましょう。

貧血による体臭

玉ねぎを食べ過ぎると、「血流を良くする作用」や「血圧を下げる作用」により貧血になる場合があります。

貧血になると、エネルギー代謝が上手く働かなくなることで、「乳酸」や「アンモニア」などの老廃物が血液中に増えて汗と一緒に分泌されます。このような汗をかくと、「酸っぱい臭い」や「アンモニア臭」のする体臭の原因になります。

貧血とは、血液中の赤血球(ヘモグロビン)が減少することで、酸素を運ぶ働きが弱まり体全体が酸素不足におちいる状態をいいます。一般的にめまいや吐き気、眠気や頭痛などの症状が現れます。

玉ねぎによる口臭にも注意!

玉ねぎの臭い成分や腸からの悪臭物質、貧血による老廃物は、血液に乗って肺にたどり着くことで、呼気と混ざって口臭を臭くする可能性があります。このような体内からくる臭いについては、いくら歯磨きなどのオーラルケアを頑張ったとしても口臭を根本的に改善することはできません。

また、玉ねぎに含まれるアリシンは、殺菌作用が強すぎるために胃に過剰な刺激を加え胃酸の分泌を活発にします。さらに、筋肉を弛緩する作用をもつ「ケルセチン」と呼ばれる成分が、胃の内容物の逆流を防ぐ働きのある「下部食道括約筋」という筋肉を緩めることで、胃酸の逆流が起こりやすくなる場合も。

胃酸が逆流するような状態では、胃もたれや胸焼けだけでなく、「逆流性食道炎」を引き起こし「酸っぱい臭い」や「嘔吐物のような臭い」がする口臭の原因になります。元々胃が弱い人は玉ねぎの食べ過ぎには十分注意しましょう。

胃の不調による口臭については、「口臭と胃の関係!息が臭いのは「胃が悪い」から?」をご覧ください。

玉ねぎによる体臭の対策

玉ねぎが原因となる体臭の対策では、まず「食べすぎない」ことが大切です。そのことを踏まえた上で、玉ねぎの食べ方に一工夫くわえて体臭や口臭を予防していきましょう。

玉ねぎの一日の摂取量

玉ねぎの食べ過ぎは良くないと言われても、どの程度までならOKなのか悩むところ。目安としては、「一日 40~50g」とされています。これは「中サイズの玉ねぎ 4分の1個分」くらいの量です。身体に良いからといって一度に沢山食べるのではなく、毎日少しずつ食べましょう。

玉ねぎの臭いを軽減する調理方法

水でさらす

アリシンは水溶性なので水に溶けやすい性質があります。そのため、玉ねぎをカットして水にさらしておけば、臭い成分を減らすことができます。玉ねぎをサラダにするときは水にさらすのが一般的ですが、これはアリシンを溶かして辛味をなくすためです。

ただし、あまり長くさらしてしまうと、良い効果や効能までなくなってしまうので注意しましょう。

加熱する

体臭の原因になるアリシンは、アリイナーゼ(アリナーゼ)という分解酵素によって作られます。このアリイナーゼは熱に弱い性質があるので、炒めたり茹でたりすることでアリシンに変化できなくなります。

加熱しても硫化アリル(アリイン)は残るので、玉ねぎの効果や効能が完全に消えることはありません。

玉ねぎの臭いを軽減する食べ方

空腹時には食べない

玉ねぎは「空腹時」には沢山食べないほうがいいでしょう。刺激の強いアリシンの作用で空っぽの胃に胃酸が多く分泌されてしまうと、胃のアレや胃腸障害などの原因になります。さらに、臭い成分が吸収されやすくなるので強い体臭や口臭が発生しやすくなります。

牛乳や緑茶を飲む

牛乳は玉ねぎの臭い消しとして代表的な飲み物です。アシリンはタンパク質と結合しやすい性質があるので、食事直前に飲むと臭いを抑えることができます。また、食事中には緑茶がオススメです。緑茶に含まれるカテキンにはアリシンの臭いを消す効果があります。出来るだけ高濃度の茶カテキンが含まれている緑茶を選んで下さい。

食後の臭いを消す食べ物

りんご

りんごには消臭作用のあるポリフェノールや酵素が含まれており、玉ねぎの臭いを消す働きがあると言われています。とくに、りんごの皮の部分に多く含まれているので、皮ごと食べるのが苦手な人はジュースにして飲んでみて下さい。ポリフェノールは様々な体臭の改善にも役立つのでオススメです。

ガムを噛む

食後はキシリトール配合のミント系のガムがおすすめです。ガムを噛むことで、ミントの爽やかな香りとお口の中の汚れを絡め取ることで臭いを軽減できます。また、唾液腺が刺激されて唾液の分泌が促進されるので、さらに口臭予防として効果的です。

ガムを噛む口臭予防についての詳細は、「ガムで口臭予防!効果的な噛み方とデメリット」をご覧ください。

まとめ:玉ねぎによる体臭の原因&対策

巷には、玉ねぎダイエットと呼ばれるダイエット法がありますが、試した人の中には体臭がきつくなったという声も。これは玉ねぎを食べ過ぎたことによるアリシンの過剰摂取が原因といえます。

玉ねぎには沢山の嬉しい効果がありますが、一日の食べる量をきちんと守らないと思いもしない体臭や口臭に悩まされることになりかねません。

アリシンは玉ねぎに限らず、にんにくや長ネギなどのユリ科の野菜、大根やわさびなどのアブラナ科の野菜にも多く含まれてる成分ですので、体臭や口臭の原因にならないためにも日頃から栄養バランスを考えた食事を心がけていきましょう。

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