体臭チェックと臭いの共通原因

体臭チェックと臭いの共通原因

体臭チェックと臭いの共通原因

DATA : 体臭

現代社会では「スメルハラスメント」などと言われ、臭いによる嫌悪感は、人間関係に多くの問題を引き起こす原因とされています。

体臭の臭いは、自分の鼻が順応してしまうことに加え、周りも本人に伝えづらいこともあり、知らず知らずのうちに、相手に不快感を与えている可能性があります。

今回は、汗の臭いや加齢臭、ワキや足の臭いなど、他人を不快にしてしまう体から発せられる「体臭」に共通した、原因やチェック方法についてご紹介していきます。

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体臭の原因 共通した臭いのもと

加齢臭やワキ・足・頭皮などの臭いは、特有な臭いを発する仕組みや特徴がそれぞれ違います。しかし、臭いのもととなる共通した原因も存在します。

ポイントは、細菌の分解と汗や皮脂の酸化です。

1. 汗や皮脂、垢などによる体臭

皮膚には、汗を分泌する「汗腺」、皮脂を分泌する「皮脂腺」があります。さらには、皮膚表面には垢などの汚れや、様々な細菌(皮膚常在菌)が付着しています。汗や皮脂、垢などには、脂質やタンパク質、アミノ酸などの成分が含まれており、細菌の分解や酸化により悪臭を発生させます。

2. 活性酸素による体臭

活性酸素とは、酸化力が非常に強い「酸素」のことです。活性酸素は、細胞や体内の脂質などを酸化させ「過酸化脂質」を生成します。この過酸化脂質は皮脂腺でさらに酸化されたり、細菌に分解されることにより、加齢臭やその他の体臭の「ニオイの元」を作り出します。

体臭セルフチェックと嗅覚リセット

体臭の簡単なチェック方法は、「客観的」に自分の臭いを嗅ぐことです。

普段使っているパジャマや枕、一日中着ていた衣服など、実際に体にふれていた部分を嗅ぐことで、自分自信から漂っている臭いをチェックできます。

しかし、体臭の臭いは鼻が慣れてしまい、自覚しづらい面がある為、チェックする直前に嗅覚をリセットすることがポイントです。ここでは、嗅覚を敏感にしてより体臭を感じやすくする方法をご紹介します。

1. コーヒー豆の臭いを嗅ぐ

嗅覚をリセットするためには、違うニオイを嗅ぐことが最もシンプルな方法です。特に、コーヒーの臭いは、嗅覚リセットによく用いられる香りで、香水や精油(アロマオイル)の販売コーナーで、コーヒー豆が置かれているのも同じ理由です。

2. シャワーを浴びる

シャワーなどの入浴は、体の臭いがとれるだけでなく、蒸気により嗅覚がリセットされます。全身が臭いから開放された状態となり、脱いだ衣類の臭いを強く感じることができます。少し集めのシャワーがお勧めです。

3. 外の空気を吸う

室内の淀んだ空気は体臭の臭いも混ざり、自覚しづらい環境となっています。一度外に出たり、窓を開けて新鮮な外気を吸い込むことで、嗅覚をリフレッシュできます。当然ですが、鼻呼吸で空気を吸い込むようにしましょう。

体臭の原因 まとめ

今回は、体臭全般に共通した原因とチェック方法について触れましたが、加齢臭やワキガのセルフチェック時も、嗅覚のリセットは重要です。

各体臭について、さらに詳しくチェックしたい方は、加齢臭のチェックワキガのチェックも試してみてください。

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