ジャスミン茶で体臭予防!効果や効能がアップする上手な飲み方

ジャスミン茶で体臭予防!効果や効能がアップする上手な飲み方

ジャスミン茶で体臭予防!効果や効能がアップする上手な飲み方

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ジャスミン茶には、美容効果やリラックス効果などの色んな効能が知られていますが、体臭予防の飲み物としても活用できることをご存知でしょうか?

花の香りが楽しめてクセも少ないジャスミン茶は、日頃の水分補給やティータイムに無理なく取り入れることができるので、じっくりと体臭を改善していきたい人にピッタリのお茶です。

そこで今回は、体臭を予防するジャスミン茶の効果や上手な飲み方についてご紹介します。

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ジャスミン茶の体臭予防の効果・効能

リラクゼーション効果

ジャスミン茶に含まれる「ベンデルアセテート」という香り成分には、副交感神経を活性化させることでリラクゼーション効果を生み出す働きがあります。緊張やストレスなどで乱れた自律神経のバランスを整えてくれるので、「精神性多汗症」や「内臓機能の低下」などの予防・改善に効果的です。

多汗症や内臓機能の低下は、発汗時にアンモニアなどの「不純物が混ざった汗」をかく原因になるので、精神を安定させてストレスを解消することは、体臭予防にも深く関係しています。

ホルモンバランスを整える

ジャスミン茶には、乱れた女性ホルモンのバランスを整える効果があるので、生理不順や更年期、PMS(月経前症候群)などの予防・改善に役立ちます。また、精神を安定させる効果により生理前にありがちなイライラや気分の落ち込みも軽減できます。

女性ホルモンのバランスが崩れると、皮脂の過剰分泌や活性酸素の増加、ホットフラッシュ(急にのぼせて汗が噴き出す)などの体臭原因を増やしてしまうので要注意です。

抗酸化作用

ジャスミン茶には抗酸化作用のある「ビタミンC・ビタミンE・カテキン」が含まれているので、体内で発生する活性酸素を減らすのに効果的です。特にカテキンには、ビタミンEのおよそ50倍とも言われる優れた抗酸化作用があります。

活性酸素が増えると、皮脂を酸化することで「加齢臭」の原因になる過酸化脂質を増やすほか、血管や内臓をサビつかせて血行不良や肝機能の低下による体臭が発生してしまうので、抗酸化作用の成分は積極的に摂ることが大切です。

脂肪の吸収を防ぐ

ジャスミン茶に限らず多くのお茶に含まれる「カテキン」や「カフェイン」には、中性脂肪やコレステロールを減らす働きがあります。さらに、ジャスミン茶の香り成分である「ベンデルアセテート」には、脂肪を燃焼する効果があると言われています。

中性脂肪やコレステロールは、皮脂を増やす原因のひとつなので、これらを体内で増加させないことは、皮脂による酸化臭や加齢臭を予防することに繋がります。

消臭効果と殺菌効果

カテキンには、優れた消臭効果や殺菌効果があります。ニオイ成分の吸着や酸化還元反応により嫌な臭いを消臭したり、臭いを発生させる細菌の繁殖を抑えたりすることで、体臭や口臭の予防に役立ちます。また、ジャスミン茶の優しい香りにより、嫌な臭いを抑えるマスキング効果が期待できます。

効果的なジャスミン茶の飲み方

ホットで飲む

ジャスミン茶の体臭予防の効果を高めたいのなら、「ホット」にして飲むのがオススメです。温かい飲み物を飲むことで体内温度が高まって、血行促進や内臓機能の活性化に繋がります。夏の暑い時期には、冷たいジャスミン茶のほうが美味しいですが、沢山飲むと体が冷えてしまうので、せめて「常温」で飲むのが理想的です。

習慣化する

ジャスミン茶による体臭対策には即効性がないので、じっくりと継続して飲み続けることが大切です。体内環境を改善することで「体臭が発生しにくい身体」に変えるためには、目安として「3ヶ月程度」の時間が必要です。

もちろん、リラクゼーション効果やカテキンによる消臭・殺菌効果など、飲んですぐに効果が得られるモノもあるので、用途によって上手く使い分けながら、ジャスミン茶を飲むことを習慣化させていきましょう。

朝に飲む

朝起きた時にジャスミン茶を飲めば、カフェインの「覚醒作用」によりすっきりと目覚めることができ脳が活動的になります。これにより一日の体内リズムが正常化されるので、夜のスムーズな入眠を助けて「睡眠の質」を高めることができます。

睡眠の質が悪いと、自律神経や女性ホルモンのバランスが崩れるばかりか、お肌の調子も悪くなるので気をつけてください。

食事中に飲む

ジャスミン茶は、「食事中」に一緒に飲むのが効果的です。脂肪の吸収を抑えたり食べ物の臭いを軽減したりする効果にくわえ、消化を促進する働きもあるので、消化不良や胃もたれの予防にもなります。もちろん、おやつを食べるときの飲み物としてもオススメです。

ジャスミン茶の利尿作用に注意

ジャスミン茶に含まれるカフェインには「利尿作用」があるので、飲み過ぎると水分を排出しすぎて体が水分不足に陥る可能性があります。

体内の水分量が足りなくなると、血液がドロドロになって「血行不良」になったり、成分が濃縮された「濃い汗」をかくようになったりして体臭の原因になります。また、唾液の分泌量が減って口の中も乾燥してくるので口臭が現れてくることも。

お茶に含まれるカフェインは、タンニンと結合することでその作用が弱まると言われているので、それほど心配することではありませんが、ジャスミン茶のみで一日の水分を補うようなことは控えたほうが良さそうです。

まとめ:ジャスミン茶で体臭予防

一部ではジャスミン茶をたくさん飲むと「体臭がジャスミンの香りになる」という話がありますが、そこまでの強いニオイ成分を含んでいるわけではないので、大量に飲んだからといって体臭が良い香りに変わることはあまり考えられません。

あくまでもジャスミン茶は、体内環境を整えたり消臭したりする効果により、体臭や口臭を予防・改善してくれる飲み物なので、起床時や食事中、ティータイムなどに習慣的に取り入れつつも、飲み過ぎないよう心がけてください。

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